当事務所の価格設定(プライシング)について
事務所の価格設定(Pricing)について
コンサルタントや専門家のアドバイザー報酬の価格設定(Pricing)は不明瞭なものが多いです。それは、世の中に同じ人間が居ないのと同じで、同じような案件に見えても、実は事情が異なったり、予期せぬ落とし穴があったりと、かかる時間や難易度を正確に予見することが難しいからです。
一方で、価格(Price)は、市場原理で決定されます。資本市場では、トヨタ自動車などの上場会社が市場から資金調達する時に、どのような条件ならば投資家が、株式や債券を買ってくれるかを、証券会社を経由して投資家に聞き、その発行価額(Price)を決めます。資本市場ではこれをプレ・マーケティング(Pre-Marketing)と言います。
そこで、弊社も、どの水準の価格とサービスを、お客様が希望しているのか、そして、弊社でコンサルティングに掛かる時間、人件費、不動産費用、営業費用等のコスト、さらに、不許可となるリスクを考えて、お客様や関係者に直接聞いて価格を検討をしました。経営者、会社員、雇用主企業、大学教授、それぞれ求めることが違います。
その結果、個人と法人のお客様が希望する価格と、求められるサービス水準を賄うための事務所の効率性やコストから許容できるギリギリの水準を考えてアドバイザリー報酬を決定しました。お客様がなるべく求めやすい価格需要を最大限考慮したため、多くの受注を、早く確実に、許可に導けないと、採算が取れない水準ですが、必要なサービスの品質や体制を維持し、お客様に負担感の出ない、最適な水準と思料しています。
ご相談料について
弊社では、毎日とても数多くのお客様よりお問い合わせやご相談をいただいています。したがいまして、一部の業務やご相談内容、または、お話だけ聞いて検討したい場合などの場合にはご相談料を頂戴しております。そして、ご依頼いただいた場合には、そのご相談料が実質無料となるような料金システムとしております。
これは弊社がご相談料を戴きたい訳では無く、(とりあえず話だけ聞きたい、ご自身で手続きをするので分からない部分だけ聞きたい、入国管理局に電話が繋がらないとして制度や事務の質問などの)無料相談のお問い合わせが非常に多くなり、通常業務に支障が生じているため、ほんとうに弊社の助けを必要とするお客様に早くしっかり対応させていただきたいという趣旨です。
プライシング・モデル
当事務所は、プライシングの考え方を公表しました。安価だけども外国人分野に知見のない個人事務所や、行政書士資格等を持たない補助者が業務を行う規模の大きな事務所、専門的なサービスを提供するけれども価格は高めの老舗の事務所などとの差別化を図りました。
安心・安全な車を作り、求めやすい価格で販売し、それが世界中の人々に支持されているトヨタ自動車。日本を代表するExellent companyです。グループ全体で、日々カイゼン活動を継続して、新しい技術の開発と原価低減の両輪を進めて、「もっといいクルマ」を作っていく。外国人の起業や雇用などの世界で、そのような存在になれたらと願っています。
コンチネンタル・リサーチ&コンサルティング株式会社
コンチネンタル国際行政書士事務所
代表取締役・代表行政書士 村井将一