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配偶者ビザ:入管から手紙(追加資料提出通知書)が届いたら

配偶者ビザの申請中に入国管理局から手紙(資料提出通知書)が来ました。どうしたら良いでしょうか?

当局が許可の可否判断のために必要な情報や説明を求めたものです。確り回答等できないと不許可となりえるため注意が必要です。

 資料提出通知書とは

「資料提出通知書」とは、配偶者ビザの申請の受理後に、入国管理局の審査部門が、審査の判断をするために、不足している情報や説明を追加して求めるものです。自己申請(入国管理局への申請取次の資格を持った専門家でなく、入国管理局ウェブサイトなどを見て自分で申請)した場合に多く見受けられます。

入国管理局のウェブサイトに記載されている必要書類は、所謂「必須の書類」のみを記載しているだけであり、ウェブサイトの下段に「その他当局が必要に応じて資料を求めることがある」旨が明記されています。

入国管理局ウェブサイト(例)
http://www.moj.go.jp/ONLINE/IMMIGRATION/ZAIRYU_HENKO/zairyu_henko1.html
※ このほか,申請いただいた後に,当局における審査の過程において,上記以外の資料を求める場合もありますので,あらかじめ,ご承知おき願います。

追加資料提出通知書で求められる追加の書類や説明は、いわゆる「任意資料」と呼ばれているもので、そのケースに合わせて、当局が判断に必要な書類や説明を求めるものです。専門家が申請する場合は、入国管理局が疑義を持つであろう点・確認されるであろう点を、予め任意の書類を添付したり、経緯などの補足説明をした文書を作成のうえ提出しています。

配偶者ビザ、資料提出通知書

 資料提出通知書が来てしまったら

資料提出通知書が来てしまった場合、当局が本件審査において「許可の判断」をするために、合理的な内容の書類や説明が肝要になります。当局は、何かの疑義があるなど、目的を持って追加の資料の提出を求めているので、その意図が何であるかを推定できずに、趣旨に反した資料を提出したり、合理的な説明を文書でできない場合は、実際は要件を満たしていたとしても、審査官に事実誤認をさせてしまい、不許可になる可能性があます。

逆に、自己申請で申請内容が不十分であったとしても、この機会に十二分に補足説明をしてリカバーできる可能性もあります。

 

資料要請の趣旨が不確か/原則一度しか説明の機会がない

資料提出通知書には、A4用紙に箇条書きに「●●●●書」などの書類の名前や「●●●●について教えてください」などがシンプルに書かれており、なぜ、その資料を必要とするのかは書かれていませんが、それらによって法令や入国管理局の内部基準に適合するか確認しています。

そして、資料提出通知書は、多くの場合は1回しか来ません。資料や説明の不十分な点などを、何度も確認してくれたり聞いてくれる訳ではなく、その1度で申請内容に疑義が残れば「不許可」となります。※明白に審査基準を満たしていない場合は問答無用に不許可となるので、追加で資料提出通知書は届きません。

 

指定された期日が比較的短期間

また、追加資料提出通知書は、提出期日が示されており、概ね1週間前後くらいでの提出が求められることが多くあります。書類の手配に物理的な時間がかかる場合や、説明に際しての情報収集など、かなりタイトな時間軸で対応しなくてはなりませんので注意が必要です。日中仕事が忙しくて時間が取れず対応できないなど指定された期日までに提出しない場合は、不利益な結果になりえます。

 

したがって、ご自身で申請し「追加で資料提出通知書」が届いた場合、指定された期日以内に対応できない、背景を理解できないため不備な状態の書類の構成や説明になる、または、書面で審査基準をふまえた合理的説明をできない可能性が高く(通常は慣れていないので当然です)、その場合は、不許可リスクが高くなりますので専門家に相談して対応いただくことをお勧めします。不許可となり、再申請となる場合にも影響が出てきます。

 

 

 コンチネンタルのサービス

ご自身で申請し「追加の資料提出通知書」が届いた場合、申請内容やお客様固有のシチュエーションを総合的に判断して、当局から徴求された書類のみならず、追加資料提出通知書を送った趣旨に則して、補足して添付したほうが良い資料があればそれらの選定や方法の助言、審査基準に合致した合理的説明を書面で行っていきます。

報酬:35,000円(税抜き)
業務範囲:a.申請内容の確認、b.追加資料提出通知書への対応方針の助言、c.追加する任意資料の選定、d.説明書(理由書)の作成 相談資料:申請書類一式
※徴求されている内容の軽重によっては、別途お見積もりさせていただく場合があります

(あわせて読みたい)国際結婚の手続きと配偶者ビザ取得の流れ

 

 

この記事を書いた人

村井将一(むらい まさかず)| CFP・証券アナリスト・行政書士

1977年生まれ。外国人在留資格(ビザ)専門の行政書士。証券会社出身、金融機関では法令や制度の調査、管轄する役所などとの交渉、お客様(クライアント)にとって最適な制度上の選択肢や方法などをアドバイスする業務に従事。

配偶者ビザなどの外国人在留資格においても、行政書士資格とファイナンシャル・プランニングの知見、お役所への交渉ノウハウなどを駆使しながら、国際結婚の真実性や合理性、経済力の証明などが困難な事案にも積極果敢に挑む。休日の楽しみは、アイドル現場、散歩、夜ホッピーを飲みながら映画を見ること。ネコたちと遊ぶこと。

 

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