研究・学術論文の高度専門職ポイント加算について【2024年版】
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私は研究者で学術論文を何本も書いています。私は高度専門職ポイントは加算されますか?
Scopusデータベースに掲載されている学術論文(責任著者)が3本以上ある場合は最大で20点加点されます。
研究・学術論文の高度専門職ポイント加算について【2024年版】
研究者で学術論文を複数執筆している方へ
高度専門職ポイント制度では、学術論文の実績に応じて最大20点の加点が可能です。この加点により、日本での永住申請に近づくことができます。以下に、論文加点の条件を詳しく解説します。
学術論文による高度専門職ポイント加算の条件
出入国在留管理庁では、以下の条件を満たす学術論文に対して最大20点の加点が認められます:
- 日本で利用されている学術論文データベース(エルゼビア社の「SciVerse Scopus」など)に掲載されていること
- 責任著者(First Author)であること
- 3本以上の論文が条件に合致する場合、20点(高度イ)または15点(高度ロ)が加算されます
注意点
修士論文や博士論文を執筆していても、Scopusデータベースに登録されていないものは対象外となります。**日本の旧帝国大学(例:東京大学、京都大学)**などの研究者で、詳細について知りたい方はコンチネンタル国際行政書士事務所までご相談ください。
この記事を書いた人
村井将一(むらい まさかず)
三菱UFJモルガン・スタンレー証券(三菱UFJフィナンシャルグループと米モルガン・スタンレーとのジョイントベンチャー)で企業の資金調達やM&Aなどのアドバイスを行う投資銀行業務に従事。
在職中、現場業務に従事しながら従業員組合中央執行委員として職場内の外国人や女性の活躍などのダイバシティ推進、労務環境改善活動に従事。専門は外国人の在留資格手続きに関わるコンサルティング及び財務コンサルティング。
行政書士、東京都行政書士会 港支部 執行役員
CFP(Certified Financial Planner)、日本証券アナリスト協会検定会員
【外国人のみなさま】
◆ 日本で働きたい
◆ 日本で会社を作りたい
◆ 結婚したい
◆ 永住したい
◆ 日本国籍をとりたい
【事業主のみなさま】
◆ 外国人を雇いたい
◆ 入国管理局への申請をしてほしい