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国際結婚カップルの注意点5選~実務現場から~

国際結婚を検討している日本人です。国際結婚はいろいろと問題も多いと聞きます。どのようなことに注意すべきでしょうか。

日常で多くの国際結婚カップルを見ていますが、その中で見聞きする機会の多い点についてコラムに書きました。ご参考ください。

 

国際結婚カップルの注意点5選~実務現場から~

筆者は日常的に多くの(日本人が相手である)国際結婚カップルの配偶者ビザの取得、外国人配偶者の永住取得、離婚後の在留資格の変更、子どもが生まれた時の手続き、などを仕事として取り扱っています。

そこで、日ごろ見聞きする国際結婚カップルの注意すべき点について、なかでも多く声を聴く点をこのコラムに書いていきたいと思います。なお、恋愛、宗教、文化、食事、言葉の違いなどは捉え方が多様にあるため、それら以外の点であって、結婚生活に影響をあたえると思われる点を記載しました。なかには私見も含まれますが、ご参考になれば幸いです。

国際結婚カップルの注意点5選
1.VISA/在留資格の問題
2.ロマンス詐欺の疑い?の問題
3.お金の問題
4.しごとの問題
5.どこで暮らしていくか(老後など)の問題

 

1.VISA/在留資格の問題

何といっても国際結婚で一番の問題となるのは、VISA/在留資格の問題です。日本人同士であれば「結婚します!明日からわたしたちは二人で一緒に暮らします!」ということが成立します。

しかし、国際結婚では、例えば結婚後日本で暮らそうとする場合は、原則は配偶者ビザと呼ばれる「在留資格(日本人の配偶者等)」を取得する必要があります。必ずしも日本人の配偶者等の在留資格を取得しなくとも、そのまま結婚生活を送ることができる場合もありますが、外国人には在留資格ごとに色々な規制が課されていますので、それらにも注意をしていく必要があります(特に就ける職業の範囲など)。

日本で配偶者ビザを取得するのは、入国管理局の厳しい審査を通り「許可」をもらわなければなりません。「愛し合って結婚しようというのに何で政府の許可なんかが必要なのか?人権は?」と思ってしまいますが、日本の制度ですので仕方がありません。なお、外国で居住しようとする場合も、原則はその国の配偶者ビザのような資格があることが多く、特に先進国では厳しい審査があります。これは、経済的に豊かな先進国諸国は、不法就労、偽装結婚、子女の人身売買取引などの問題に悩まされていることが多いためです。

 

2.ロマンス詐欺の疑い?の問題

次にロマンス詐欺?の問題です。「ロマンス詐欺?」というのは、ここでは「ビザ目的や金銭目的で異性に近づき結婚を利用する」という意味で使っています。でも、恋は盲目、当人はわからないものです。

外国人が日本で働こうとする場合、一般に就労ビザと呼ばれる在留資格が必要となり、大卒以上の学歴や一定の職歴が求められたり、就く事のできる職務内容も厳しく制限されています。しかし、配偶者ビザを取れば、原則日本人と同じように生活ができます。就労ビザのように学歴や職歴は問われません。どのような職業にも就く事ができ、その後の永住日本国籍の取得にも優遇措置が取られています。

そこで、日本に長期的に働きたいがために、外国の家族に仕送りをしたいがために、日本人と結婚をする体にして(配偶者となる人に自分の意思を偽って)在留資格を得ようとする人がいます。就労ビザ等を取ることができない人には、日本人との結婚こそが一発逆転の唯一の方法となるためです。
※これは一部にヒトの”恋心”を利用した悪質な行為をする人がいるということであって、多くの場合は真正な結婚であると思っています。

典型的な例

もちろん、ヒトの内心は誰にもわからないので、誰がビザ目的、どこからが金銭目的とは明確ではありませんが、たとえば「永住取得をした途端に、若い旦那さんや奥さんに逃げられた」と顔を真っ赤にして筆者に相談に来られる中高年の女性や男性は、実際に大勢います。

これは、外国人の側が配偶者ビザのままでは、日本人との離婚後そのまま日本に居ることが出来ない可能性があるものの、永住者になれば離婚してもそのまま日本に在留できるため、永住を取得するまで(※日本人の配偶者は最短結婚後3年間で永住者となれる可能性があります)結婚している外観だけを維持して、永住を取得出来たら、直ちに離婚するというものです。インターネットの掲示板などでは「結婚してから3年我慢すれば永住が取得できる、あと少し!頑張るわ!!」といった内容の母国語の書き込みなども見受けられます。なかには、実は母国に本当の旦那や妻、子供がいた!という場合もあるようです。

また、「外国人の親や兄弟姉妹などの仕送りが出来なくなったら(日本人のお金が尽きたら)すっと逃げられた※恐らくはこれを繰り返している。」という声も聴きます。このような場合は、在留資格目的や金銭目的の結婚が疑われるものです。

典型的には、インターネット、マッチングアプリ、結婚紹介業者の紹介で知り合った、水商売の店でホステスと客として知り合った、ナンパされた、などのシチュエーションや、組み合わせとしては一人当たりGDPの低い国の出身の若い外国人女性と日本人の中高年~初老の男性、同じく若い外国人男性と日本人の中高年~初老の女性、が多い気がします。
※もちろんこのコラムでは出会いの場や年の差カップルを否定しているわけではありません。

 

3.お金の問題

お金の問題は頻繁に聞きます。金銭感覚が合わない、貯金をしてくれない、浪費癖があるというのは、日本人同士でも良くあることだと思いますが、最も多くあるのは、外国にいる両親や親族への仕送り問題です。

国によっては「一家の中で一番成功した者(ブレッド・ウィナー)が一家の面倒を見るのが当然」という考え方がある場合があります。その場合は、妻や夫の親や兄弟姉妹から”直接”お金を無心されることもあるようです。日本人の感覚では、配偶者の親や兄弟姉妹から自分が直接お金を無心されることなどは社会通念上ありえませんが、外国ではそのようなノリもありえます。

 

金銭問題から離婚に繋がるケースもあるため、(それぞれの価値観ですので答えはありませんが)親や親族への仕送り問題は、日本人サイドとしては、予め話し合いをしておく必要はありそうです。

 

4.しごとの問題

日本では、健康で働くことのできる成年男性は「原則勤労する」という社会通念があり、健康で働けるのにも関わらず働かない成年男性は、周囲の人から「ヒモ?」と見なされることも多いと思いますが、外国の場合、健康な成人男性が妻の扶養となり、かなり長い間働かないことも一定程度見受けられます。日本語の堪能でない外国人が日本で仕事を見つけることは難しいことも現実にはあります(英語だけでOKなどの仕事は、あってもポジションの数が限定的)。

かつて、筆者も、ある外国人の旦那さんを長年養っている外国人奥さんの知人に「なんで、旦那さんはずっと働いてないの?普段何しているの??」と聞いた時に、「なぜそんなこと聞くのか?」と真にキョトンとした顔をされたことがありました。

逆に、妻は夫と同等以上のキャリアや収入があってしかるべき、夫も妻と同様に家事をこなすべき、という考え方もあります。仕事を第一優先に不眠不休の激務である外資系金融や大手弁護士事務所の幹部に昇りつめる外国人女性もいます(彼女らは23時過ぎの内線電話に普通に出るので本当に休んではいないでしょう)。

誰がどのように働いて、世帯の生計を立てていくかは予めすり合わせておくと良いかもしれません。

 

5.どこで暮らしていくか(老後など)の問題

夫婦が今後どこの国で暮らしていくのか?ということも問題になります。比較的老後のことなどを考えるかもしれませんが、老後までいかずとも、日本や外国にいる高齢となった両親の面倒や介護の問題があったり、外国での経済環境の悪化、外国での失業(レイオフ、解雇)、こどもの就学、COVID19の影響など、どこの国で暮らすのが良いのかを考えなければならない、さまざまな要因があります。

老後だけでみても、国によって社会保障制度が異なり、医療水準なども異なります。また、日本との社会保障協定を結んでいるか(保険料の掛け捨てがなくなるなど利点がある)どうかなどもポイントになります。

筆者も結婚を機に外国籍になった元日本人が再び日本に帰ってきたい夫婦ともに外国で暮らしていた国際結婚カップルが日本に移住したいという相談を頻繁に受けます。

 

 

 

この記事を書いた人

村井将一(むらい まさかず)

証券会社出身、2004年ファイナンシャル・プランナー(FP)の国際ライセンスであるCFP(Certified Financial Planner)を取得。FPとは一人ひとりの将来の夢や目標に対して、お金の面で様々な悩みをサポートし、その解決策をアドバイスする専門家。CFPは世界24カ国で認められた世界共通水準FPサービスを提供できるプロフェッショナルであることを証明する上級資格です。

FP資格における年金や保険、資産運用、税制、住宅ローン、相続などの幅広い専門知識と長年金融機関で培ったノウハウを駆使しながら、日本人の配偶者等の在留資格(配偶者ビザ)の取得を目指していきます。

CFP(Certified Financial Planner)
入国管理局申請取次行政書士

 

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