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国際結婚カップルへのファイナンシャルプランナーと証券アナリストのアドバイス3選

国際結婚カップルへファイナンシャルプランナー&証券アナリストアドバイス

国際結婚カップルへファイナンシャルプランナー(CFP、国際ライセンス)&証券アナリスト(日本)からアドバイス3選をお届けします!

1.税務について理解する

国際結婚カップルは、配偶者がそれぞれの国に税務上の居住者となることがあります。このため、両国の税法に精通し、それぞれの所得や資産に対する税負担を理解することが重要です。まず、両国の所得税率や控除制度を把握し、節税対策を検討しましょう。例えば、配偶者控除や子どもの扶養控除が適用されるかどうか、また寄付や投資に対する税制優遇があるかどうかを調査してください。

また、税務上の居住地が異なる場合、二重課税を避けるための税条約の適用や節税対策を検討することが望ましいです。税条約は国によって異なるため、それぞれの国の会計士や税理士(海外は会計士が税務も行っている音ことが多いです)などの専門家のアドバイスを受けることをお勧めします。さらに、資産に対する税制も国によって異なるため、不動産や投資に対する税金を理解し、適切な資産配分を行うことが重要です。

 

2.資産管理の戦略を立てる

国際結婚カップルは、両国の法律や規制に従って資産管理を行う必要があります。資産管理というと大げさに聞こえますが、かみ砕いていうと、銀行口座の開設、不動産の取得、投資や年金制度の選択などが含まれます。

資産管理の戦略を立てる際には、通貨リスクや法的リスクを考慮し、将来の目標やリタイアメントプランに合わせた適切なポートフォリオを構築することが重要です。

通貨リスクを管理するためには、複数の通貨で資産を保有することが一つの方法です。外貨建ての預金や投資信託を利用し、通貨の変動によるリスクを分散させましょう。また、法的リスクを軽減するために、両国の法律に従って適切な資産保有を行うことが重要です。

例えば、不動産取得の際には、各国の登記制度や税制を理解し、適切な契約書類を用意することが必要です。さらに、投資においても、国際的な規制に従って適切な証券取引を行い、投資リスクを分散させることが重要です。国際結婚カップルは、将来の目標やリタイアメントプランに合わせた適切なポートフォリオを構築することが求められます。これには、株式、債券、不動産、現金等の資産クラスを組み合わせることが一般的です。さらに、国際投資の知識を活かして、世界中の市場に投資することで、リスクを分散させることが可能です。

 

3.保険や年金制度の選択

国際結婚カップルは、それぞれの国の保険や年金制度に加入することを検討する必要があります。これには、生命保険や医療保険、年金制度の選択、そして将来の受給額や支払い条件を把握することが含まれます。また、両国の社会保障制度を比較し、最適な選択を行うことで、将来のリスクを軽減し、安定した生活を送ることができます。

保険の選択においては、両国の制度を比較し、必要な保障を提供するプランを選ぶことが重要です。例えば、医療保険では、どのような治療がカバーされるか、またどの程度の自己負担があるかを比較検討しましょう。さらに、生命保険においては、保険料や保障期間、受取人の指定などを検討することが重要です。

年金制度については、両国の公的年金制度や企業年金制度を比較し、加入することで最適な受給額を得られる制度を選ぶことが望ましいです。また、個人年金や確定拠出年金(401kなど)に加入することで、リタイアメント時の収入を増やすこ

とができます。この際、将来の生活費や希望するリタイアメントライフスタイルを考慮し、必要な収入を見積もり、適切な年金プランを選択しましょう。

また、国際結婚カップルにとって、遺産管理や相続税に関する問題も重要です。各国の相続法や相続税制度を理解し、適切な遺言書や信託を設定することで、遺産を効果的に管理し、相続税の負担を軽減できます。この際、専門家のアドバイスを受けることが重要で、適切な手続きや書類を準備しましょう。

最後に、国際結婚カップルは、今後の人生における様々な変化に対応できる柔軟性を持つことが重要です。子どもの教育費や介護費用など、予期しない出費が発生する可能性があります。また、国際結婚カップルは、将来的にどちらかの国に永住することを検討することがあるため、その際の費用や手続きにも備える必要があります。

ファイナンシャルプランナー(CFP)と証券アナリストとして、国際結婚カップルに対するアドバイスは、税務の理解、資産管理戦略の立案、保険や年金制度の選択が重要です。これらを適切に行うことで、国際結婚カップルは将来のリスクを軽減し、安定した生活を送ることができるでしょう。また、専門家のアドバイスやサポートを受けることで、より効果的なファイナンシャルプランニングが可能になります。国際結婚カップルは、定期的にファイナンシャルプランを見直し、変化に適応していくことがよいかもしれません。

 

 

この記事を書いた人

村井将一(むらいまさかず)
CFP・証券アナリスト・行政書士

1977年生まれ。三菱UFJモルガン・スタンレー証券(三菱UFJフィナンシャルグループと米モルガン・スタンレーとのジョイントベンチャー)で企業の資金調達やM&Aなどのアドバイスを行う投資銀行業務に従事。在職中、現場業務に従事しながら従業員組合中央執行委員として職場内の外国人や女性の活躍などのダイバシティ推進、労務環境改善活動に従事。

専門は配偶者ビザをはじめとする外国人の在留資格手続きに関わるコンサルティング及び財務コンサルティング。

休日の楽しみは、アイドル現場、散歩、夜ホッピーを飲みながら映画を見ること。ネコたちと遊ぶこと。

 

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