新設会社が新卒外国人デザイナーを採用
貴社はどのようなビジネスをされていますか?
アパレル・デザインの開発、製作、販売を行っています。とくに、「アジアを着こなす」というコンセプトのもと、東南アジアを中心とした伝統的な図柄を現代的にアレンジして、アパレル・デザインを作成し、20代後半から30代の男性をターゲットにしたアパレルを制作しています。
URL:https://www.katakina.net/
外国人の方にはどのようなお仕事をいていただく予定ですか?
専門学校でデザインを学んだ人材であり、またアジアの伝統デザインをモチーフとした作品を制作してきた人材なので、毎期のデザインの開発に中心的に従事してもらいます。また、生地やシルエットデザインなどについて、メーカーとの調整をしてもらうほか、ウェブ作成と更新の作業も行ってもらいます。
なぜコンチネンタル国際行政書士事務所を選んでくださいましたか?
会社の立ち上げと外国人人材の雇用、ビザの申請までの期間にあまり余裕がなく、藁をもつかむ思いで、アドバイスを求めて複数の行政書士事務所に連絡をしていたしました。そのなかでも、コンチネンタル国際行政書士事務所が、一番丁寧にご対応いただいたことで、お任せしたいと思うようになりました。また、正式に依頼する前に面談の時間を取っていただいた際にも、ビザの取得に必要なことがらを詳細に、ステップが見えるようにご説明いただいたことも、最終的にビザ取得までお願いしたいと思った理由です。
申請前に心配だった点を教えて下さい。
とにかく会社の立ち上げから、ビザの申請までがすべて初めてのことでしたので、何もかもが不安で、心配でした。会社立ち上げのプロセスの全体像も分かりませんでしたし、ビザの申請をいつどのようなタイミングで行うべきなのか、何を見られるのかなどが全く分からず、雲をつかむような気持でした。
コンチネンタル国際行政書士事務所を利用してみて良かった点を教えてください。
料金水準が相対的に高いのか安いのかは、他の行政書士事務所にお願いしたことがないので分かりません。ただ、これほど煩雑で、多くの入管提出書類、エビデンス・データを、私一人で整理し、準備することはとうてい不可能でしたので、十分に料金に値すると思っています。また、私自身が、会社の立ち上げや外国人雇用に全く素人でしたので、事業について私が考えていること、お伝えするべきことが不十分なのではないか、伝わらないのではないかと不安でしたが、足りない部分を村井さんがきちんとくみ取ってくださり、入管の審査に対応できる書類へと作り上げてくださいました。
コメント:新設会社(カテゴリー4)は、気を付けなければならない論点も多く、また、当局へ事業計画書の提出が求められるなどの負担も大きくなります。当事務所ではなるべく申請される方に負担がかからず、かつ、審査のハードルを確実に超えられる地点をバランスよく助言させていただくように努めています。実際の陸上選手のハードル走と同じく、ギリギリの高さで早いスピードで飛ぼうとする場合は、多くの練習や訓練が必要になります。
法務省への申請から在留資格許可までどのくらいの時間がかかりましたか?
2月2日に村井様から申請完了のご連絡をいただき、3月1日に許可通知書の書類が交付されたとの連絡をいただきました。ちょうど1か月で取得できました。
コメント:申請時期が、一般の外国人の新卒者が就職のために在留資格変更を申請するタイミングであり、入国管理局が大変混みあい4/1日入社に間に合わないこともあるなかで、一般的に審査期間が長くなりがちな新設会社(カテゴリー4)の申請としては、周りと比べてもかなり速い時間軸で許可を得る事ができたと思われる事案です。