実は赤坂でアルバイト
告白します。実はわたくし22年前赤坂でアルバイトをしていました。
ここです!
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赤坂サカスの目の前の、今はタリーズコーヒーになっているところにケンタッキーフライドチキンの赤坂店があって、大学生になったばかりくらいの頃そこで少しバイトをしていました。
一日中、特殊な圧力釜のフライヤーでチキンをひたすら揚げます。一回揚げるたびに油をろ過する作業をするので体中油まみれです。帰りの地下鉄の電車に乗ると身体からフライドチキンのにおいがします(笑)。だもんで、犬に追いかけられた人もいました・・・!
これが僕と赤坂との出会いです。
だから、なんとなく愛着があるのです。
社会人になって証券会社に入った後も、赤坂界隈に本社のある会社も多く、営業で来る日も来る日も、水をかけられても、冷たくされても、秘書の女性に居留守されても、回りましたので、赤坂に居る機会はかなりありました。
上司からは「お前の頭は考えるためにあるんじゃない!下げるためにあるんだ!!(これは業界では方々で言われている鉄板の言葉です)」と言われ、ひたすら訪問するわけですが、靴底はすぐに擦り減ってしまい、せっかく新調したスーツのズボンもすぐに股に穴が開いたものです。そのせいか営業は今でも全然苦ではありません(笑)
また、そうして外回りをしていると赤坂にはものすごく外国人の方が多いのを肌で感じます。普通にしていると気づかない小さな外資系企業も多くあります。地域の外国人が経営する中小企業や中小外資系企業を担当する英語や韓国語などに堪能な行員が配備されている銀行の支店もありました。クライアントさんに紹介されて行く地元のレストランや韓国料理屋さんなどでは地元の外国人のコミュニティがあり、その時の営業や飲み会で知り合った方で、今もお付き合いいただいている企業の方や外国人の方も多くいらっしゃいます。
その当時は、まさか自分が「赤坂で、外国人や、地元の中小企業を、対象にした、仕事」をするとは思ってもみませんでしたが、会社員を辞めてオフィスをどこにするかと考えたときに、ほぼ一瞬で潜在意識の中で赤坂に決めていたような気がします。本当に人生何があるかわかりませんね。
これからも、「ご縁」を大事に頑張っていきたいとおもいます!赤坂メガワッショイ!!
(※ワッショイというのは、「和を背負う」「和の心を持って平和を担ぐ」とという意味です)