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ベトナム視察(日本語学校で少しだけ登壇!)

先月末1週間ベトナムへ視察に行ってまいりました。ハノイ・ホーチミンのベトナム政府系の5つ星にランクされる技能実習生の送り出し機関や留学生支援センターなどでの日本語教育やビジネスマナー教育の現場、また、建築現場の足場組み立て作業などの技能トレーニングの現場などを見てきました。

トヨタ現地現物主義ではないですが、小生自身サラリーマン時代からとにかく現場に行って空気を感じる主義でありましたので、今回も現場での光景、移動の道すがら、空気には様々に感じるところがありました。

わたしのこれまでの少ない経験則ですが、「成果」というものは、様々な要素があると思いますが、シンプルにすると以下のような式になると思っています。

成果 = 個人の能力 ×  経験 × やる気 (×時間)

会社員時代から、特に「やる気」が重要なファクターと思っています。どんなに能力の高い人でも経験値の高いベテランでも「やる気がゼロ」になれば成果は0になってしまいます。実際にはゼロにはならないのでしょうが、自分の経験則から鑑みても、職場の周りへの悪影響も考えるとゼロに近くなる気がしています。

一方で、ベトナムでトレーニングをしている人たちは、この「やる気」がすごい。目をキラキラさせながら日本語の勉強やコワモテの日本人の職人さんから技能の訓練を受けています。

すれ違いなどには立ち止まって大きな声で挨拶をしてくれるのですが、今の日本ではそんな場面はなかなかありません。雇用する企業の社長世代にはものすごくウケる感じはしました。とにかく明るい挨拶は大事(笑)

もしかしたら、日本に来たら、日本人の先輩たちに感化されて「あーー、だりーーーテキトーにやって帰ろっ」みたいになってしまう人もいるかもしれませんが、こういう若いやる気のある人たちが日本に来て一生懸命働くことを考えると心強い感じがします。一握りかもしれませんが、この中から、将来日本の実業界でスーパースターになる人が出現する匂いを感じます。

他方で、文化の違いで誤解が生じたり、一部では事件事故を起こす人がいることも事実としてはあります。これは日本人であっても一定の確率で生じうることだと思いますが、外国人の場合は余計に目立つこともあり、そのようなことがおこらないように文化や日本の法律を守ることといったモラル教育も並行して施していました。劣悪な就労環境が犯罪などのトリガーになっているとも言われていますが、だからと言ってそれが肯定される訳ではありません。雇用する企業と働楽個人の間で解決すべき問題はまだ緒についたばかりという印象を受けました。

最後に、昔私の知っている経営者の方が「明るければ強し!」という言葉をスローガンにしていましたが、まさに、バイクの轟音とともに、中心街にはベンツやアウディもスマート走るという、まさに今成長しているという鼓動が感じられ、社会に明るさと強さを感じたホーチミン・ハノイでした。

次回は、街中について書きます。

 

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