みなさま、遅くなりましたら、本年もよろしく願いいたします。

昨年の8月に独立して、ご挨拶回りや実務の勉強、HP作り、クライアントさんからのいただいたお仕事であっという間に年を終えてしまいました。正月が無かったのは人生で初めてかも知れません。

そんな中ですが、今日は、ヒトについて書きたいと思います。

わたしは社会人になって１８年間営業マンをやっていました。その前の２２年間も大勢の人たちと出会っては別れて人格を形成してきました。わたしは人については思い入れがあります。

社会にはヒトしかおらず、企業も国家も最終的にはヒトが運営しています。国はこう考えている、あの会社はこういう会社だ！ということをよく言いますが、突き詰めれば、時のその国や会社の実権を握っている人がどのような考え方をしているのか、結局は具体的に誰が起案して、誰が決済するのか？と言った特定の個人に行き着きます。その時の担当者や決済する権限者によって方針はガラリと変わることも多くあります。

１８年営業マンをやってきたと言いましたが、個人営業などは、本当に個人対個人なのでわかりやすいですが、大企業取引でも個人の部分は大きいのではないかと思います。証券マン時代ですが、今まで本当に疎遠だった大企業が、双方の担当者や決済者が変わった瞬間から、だんだんと親密になって今まででは考えられなかった取引が発生することがありました。もちろん、その時はそれまでの歴代の担当者やひときわ能力の高い統括責任者のおかげもありましたが、やっぱり肝は先方の担当者のかたや決済者の方とコミュニケションがうまく回ったところによるわけだと思うのです。いわゆるツーカーになればいち早く情報を察知して提案ができましす、同じ内容ならツーカーの方を選んでいただけるからです。
今でも、当時のお客さんには感謝しています。（上司に好きなのがバレましたが、ちょっと気に入ったいてクライアントの女子もいました・・・・今どうしているだろうか・・・・笑）

現在、独立してからも、ヒトについては、本当に感謝しています。

何も価値のないわたしのような新人にお気をかけてくださる大先輩の支部の大先生方、とにかく応援してくださるビジネススクールの同級生の方、商売人としての考え方を教えてくださる人生の大先輩、業務でわからないことがあった時に慌てていきなり電話したにも関わらず本当に快く教えてくださる度量の大きな大先生（本当は気軽に電話なんてしたら失礼なのに）、元の証券会社の応援してくださる元上司や先輩方や同僚、知人、９２才になる祖父、今東京で何千人もいる行政書士の中から僕を選んでくださったクライアントの方、こんなにも多くお方に支えられて行きているのだなと本当に実感しています。

その昔、会社員時代にはあたかも自分の実力だと勘違いしていた時もありました。本当に不遜な自分が恥ずかしくなります。謙遜さを忘れずに、能力はないけれど全力で頑張っていきたいと思っています。

ある方から占いをしていただいたのですが、今わたしはとても運勢が悪いらしいです。自分で自分の運勢を悪くしているようなのです。春ころから好転して徐々によくなって、時間を経るごとに良くなりますということですので、みなさま、春以降にお会いしましょう！（笑）その時は何か幸せをご提供できるかも知れません！！恩返しできるかも知れません！！

Take and give needsという名前の結婚式状の会社もあるじゃないですか？！（笑）

春？？新春？いま？日差しの強くなる2月・3月？桜の咲く4月？いつ？？？

今年もどうぞよろしく願いいたします！

村井将一

（写真は今年の元旦、９２才祖父の入院先の病院にて　w/my younger brother）